![B-1](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/05/B-1.png)
![画像①](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像①-scaled.jpg)
![画像②](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像②.jpg)
“コカ・コーラ“鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会
三重県・鈴鹿サーキット(1周=5.821km)
2023年8月2日(水):テストセッション
3日(木):公式車検
4日(金):フリー走行・公式予選1
5日(土):公式予選2・TOP10トライアル
6日(日):8時間耐久 決勝
観客動員数:42,000人(3日間合計)
クラス:NST マシン:Aprilia RSV4 Factory 1100 タイヤ:BRIDGESTONE
#23
新庄雅浩/和田留佳/サムエーレ・カバリエリ
予選:26番手(best:2分09秒835 average:2分10秒053)
決勝:19位(206周)
7月の事前テストでは、ギリギリNST仕様のフロントフォークが間に合ったもののベースセットが出ていなかったこともあり、水曜日のテストセッションでは、イタリアから来てくれたエンジニアのミルコ・デ・ジイアンニと共にマシンセットを進めていく。思うようにマシンセットは進まなかったが、メカニックたちもエンジンの載せ換えを驚異的なスピードでこなし、ライダーを強力にバックアップ。暑さで小さな問題はあったものの、ほぼノントラブルで進めることができていた。
![画像③](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像③-scaled.jpg)
和田は2分10秒513、サムエーレは2分11秒064と、赤旗中断が多かったものの今ひとつタイムが伸び悩む結果となっていた。土曜日の午前中に行われた予選2回目では、新庄が2分10秒641、和田は2分09秒835、サムエーレは2分10秒270と、それぞれタイムを更新。アベレージタイムは2分10秒053となり、26番手グリッドを確保する結果となった。
![画像④](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像④-scaled.jpg)
![画像⑤](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑤-scaled.jpg)
![画像⑥](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑥-scaled.jpg)
![画像⑦](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑦-scaled.jpg)
![画像⑧](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑧-scaled.jpg)
![画像⑨](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑨-scaled.jpg)
「チームが発足して初めての鈴鹿8耐でしたが、全日本から取り組んできましたけれど体制的にも、すごく整えてくれてライダーとしても、すごくやりやすい環境でした。チーム、メカニック、スポンサー様が一致団結してノントラブルで走り切ることができたのが奇跡的なことだと思います。決してクラストップを狙える状況ではなかったですが、そこを目指して表彰台に上がることができたのは、本当によかったですね。サムは雨が降ってきたときにライダー判断で走り続けてくれたのでアドバンテージが築けましたし、留佳も最後は意地を見せてくれました。すごく人と人のつながりが暖かいチームです。このチームで走れることを誇りに思いますし、もっと頑張ろうと思っています。全日本後半戦もすぐに始まるので、引き続き応援よろしくお願いいたします」
![画像⑩](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑩-scaled.jpg)
「まずはチームとスポンサー、応援してくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。EWCからNSTに変わって、チームも大変でしたし、走れるように体制を整えてくださったのでライダーそれぞれが役割をこなして、いいアベレージタイムで走ることができました。ライダーを牽引してくれた新庄選手の存在は大きかったですし、改めてすごい人だと思いました。自分にとって2度目の鈴鹿8耐でしたがレース人生の中でも貴重な経験をさせてもらったことを重ね重ね感謝いたします。この経験を全日本後半戦で生かせるように頑張ります」
![画像⑪](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑪-scaled.jpg)
「ヨーロッパでも有名で、レースの中でも特に認められている鈴鹿8耐に参加できただけでも光栄なことですが、そこで表彰台に上がれたことは言葉では表せない体験でした。アプリリアとスポンサー、そしてTeam TATARAの非の打ち所のないサポートに感謝しています。このチームのすべてがすばらしい仕事をしました。チームメイトの新庄選手と和田選手もとてもうまかったです。バイクレースは個人競技のように囚われがちですが、本当はチームスポーツです。特に耐久ではチームメイトと車両を共有することからも協力が大きな力になります。再度になりますが、非の打ち所のないチームメイトとTeam TATATAに感謝しています。とてもすばらしい感覚で、すべての人に感謝しています。Forza Aprilia!」
![画像⑫](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑫-scaled.jpg)
「鈴鹿8耐はチーム発足から一つの目標にしていました。参戦権を得てからクラス変更があり、準備に追われました。決勝では、運も味方につけることができ、ノントラブルで走り切りNSTクラス3位でゴール。表彰台に上がることができました。すばらしいライダー3人、すばらしいメカニック、スタッフを編成でき、しっかり戦える体制を整えることができました。これもチームオーナー、スポンサー様、協力してくださった皆様のおかげです。ライダーをまとめてくれた新庄、睡眠時間を削って作業してくれたクルーチーフの小山、エンジン系を担当してくれたBLUE THUNDERS岩野さん、燃料系を担当したEGUKEN GARAGE江口さん、その他にも大勢のご協力があり表彰台を獲得することができました。本当にありがとうございました」
![画像⑬](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑬.jpg)
「直前まで参戦クラスが決まらず、準備にバタ付きましたが、メカニックやスタッフの努力で間に合わすことができました。結成2年目で、ライダー3名と監督、エンジニアやメカニック、スタッフが一丸となって戦いNSTクラス3位という結果を得ることができたことを誇りに思います。これもスポンサー様、ご支援、ご協力を頂きました皆様のおかげであると感謝しております。ありがとうございました。これからも、TeamTATARAは、全力で戦って参りますので、変わらぬご声援よろしくお願いいたします」
![画像⑭](https://tatara-jp.com/wp-content/uploads/2023/08/画像⑭-scaled.jpg)