SUPERBIKE RACE in SUGO
2023年5月20日(土)公式予選・ST600レース1 天候:雨のち曇 コース:ウエット・ドライ
21日(日)決勝 天候:晴れ時々曇 コース:ドライ
宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.621km)
観客動員数 8300人(2日間合計)
迎えたJSB1000クラスのレース1は、ドライコンディションで行われた。新庄が先行するがマシンセットがいい方向にいかず厳しいレースに。一方、谷本は、順位を上げていき9周目には新庄の前に出ていく。13周目には12番手まで浮上するが、終盤に1台にかわされ13位でゴール。新庄も粘り強く走行を続け、ラストラップに2つポジションを上げて14位でチェッカーフラッグを受けている。
#27 新庄雅浩
RACE 1:予選6番手(1分40秒465)決勝14位
RACE 2:予選6番手(1分41秒011)決勝DNF
「予選6番手からレース2では、スタートで4番手を走ることができましたが、トラブルは残念でした。ただ、アプリリアの可能性を見せることができたレースだったと思います。今回のSUGOラウンドでは、いろいろデータを備蓄できたので、その可能性をもっと引き出して、鈴鹿8耐、シーズン後半戦でいい結果を残せるようにチームと共に這い上がっていきます。引き続き応援よろしくお願いいたします」
#23 和田留佳
予選25番手(1分34秒578)決勝15位
「事前公開テストから、いい流れがつかめずにいました。レースウイーク初日には、転倒してしまいチームに迷惑をかけてしまいました。レースでは何とかポイントを取ることができましたが、まだまだやれることがあると思います。今回も全力でサポートしてくださったスポンサー、チームの皆様ありがとうございました。もっといい走りができるように努力していきます」
RACE 1:予選17番手(1分42秒253)決勝13位
RACE 2:予選17番手(1分42秒749)決勝15位
「両レースでポイントを獲得できましたし、レース1に比べレース2はレースタイムを約8秒縮めることができたのは、よかったです。JSB1000クラスは、さすがにレベルが高く、そんなレースを走ることができることをスポンサー、チームの皆様に感謝しています。アプリリアは、最初に聞いていたイメージよりも乗りやすいですが、もうワンランク上に行くためには、さらにマシンもライディングもレベルを上げなければならないと思っています」
井上哲悟 チームマネージャー
「今回もマシントラブルがありましたが、メカニックが頑張ってくれました。ライダー3人ともポイントを獲得できたことは、ひと安心というところです。ただ、あくまで通過点ですし、チーム力が上がって来た実感があるので、結果に結びつけるべく、情報収集、準備、トラブル回避のための対策を強化していきます」
中野誠司 チーム代表
「スポンサー様、ご協力いただいている皆様のおかげで第3戦を無事終了したことを感謝申し上げます。今シーズンは、マシンが変わったことで様々な問題がありましたが、チームスタッフの努力もあり、徐々に改善されてきています。今回は、新庄が予選6番手というパフォーマンスを見せ、谷本、和田と3名ともにポイントを獲得できたことは、よかったと思います。この後は、鈴鹿8耐に向けて舵を切っていきます。さらにマシンの改善をはかり上位完走を目指します。引き続き、応援よろしくお願いいたします」